今朝から町内の奉仕活動の出ていました
その中に釣具屋店主がみえます
店主の方に経営のお話しを聞かせて頂きました
現状はやはり小売店のながれと同じ
大型量販店の影響で商品はほとんど売れない
季節により種鮎、川虫が売れる程度
後は、副業で餅や干し柿
さらに仕掛を独自に作り販売
経営と言える状況ではないとの事
しかし最も危惧されていたのは
川の汚染、地形の変化
さらに養殖放流による病気
天然と呼べる魚の激減
釣具屋と川
川は当然商売の土台ではあるが
以前は、川から取れる虫、魚だけで商売ができた
さらに釣り道具も売れる
自然から商売を頂いて
学がなくとも、川で労働さえすれば
人様より良い暮らしが出来た
とお話し頂きました
自給自足な生活
いる時にいる分しか取らない
また自然が商売を作ってくれる
だから川を大切に大切にしてきた
観光地化、河川源流の汚染
原木伐採からの渇水
自然は、何も言わない
ただ堂々とそこにある
うつり変わって行くのは人間だけ
普段知りえもしない事を教えて頂くと
人間は、自然界では極めて自己中心な存在である
それでも自然は何も語らないし駆け引きもしない
人間の便利、人間の都合は
人間だけの為でもある
人間として自然に還元できる何かをしていきたいものです
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